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歯科の治療回数は何故多いのですか?

皆様こんにちは。

 

広島市中区宝町にあります

 

のぶもと歯科 副院長 延本全彦です。

 

いただいた質問「歯科の治療回数は何故多いのですか?」

おそらく皆さんが抱いている疑問点だと思います。

 

内科や眼科では行ったら薬出してもらって終わりなのに

歯科は何度も通わなければいけないからついおっくうで・・・と

そして、ついつい後回しにしてたら痛みが強くなった・・・と

 

よく聞きます

ですから当院ではなるべく治療回数、頻度を少なくする方法を模索して

なおかつ再治療をすることがないことを目指して治療しています。

しかし、1〜2回で終わることなんてなかなかないのが現状です。

 

そこで治療に複数回かかる理由がいくつもあるのですが

以下の2点に絞って解説したいと思います。

1、歯科医療の特異な点

2、歯科医業の観点

 

 

まず

1、歯科医療の特異な点

 

歯科の治療で真っ先に思い浮かぶのは虫歯の治療だと思います。

 

しかし、実際治療するにあたって口の中の状況だけでも以下の様に次の3つに分けられます。

 

a、顎関節(体の中で唯一左右の関節が同調して働きます)とその周囲の筋肉

b、歯(たくさんありますが、実は1本1本で役割が異なります)

c、歯周組織(歯を支える歯茎や骨)

 

この3つをバランスよくすることが治療の目標になります。

裏を返せばこの3つのバランスが崩れたときに虫歯や歯周病、顎関節症などの病気を引き起こしています。

これらを一人一人お口の中の状況が異なっている制限のある中でバランスを見ながら治療をしなければいけないのです。

そのためには本来であれば術前に色々な検査が必要なのです。(医科であれば手術前にさまざまな検査をするのは普通になされていると思います)

近年歯科でもさまざま検査が保険診療でも可能となってきましたが、それでも最初の時点でできない検査がまだまだ多いのが現状です。

そのような状況の中で顎関節、歯、歯周組織のバランスを合わせていくのはかなり難しいことだとご理解いただけると嬉しいです。

 

他にも深掘りすると色々ありますが・・・

 

次に 2、歯科医業の観点 についてです

これもざっくり言うといわゆる保険のルールになります。

保険診療をおこなう上で必ず守らないといけないルールが存在します。

しかしそのルールのベースは国民皆保険制度が始まった昭和36年当時のものです。

(4年に一度大きなルール改正があります。)

ところが現在ではインターネットなどで世界中の論文や研究データが日々バージョンアップされていることが分かります。

(皆様にももうおなじみの新型コロナについても発生当初と今ではメディアや行政の行っている内容が少しづつ変わってきていると感じていらっしゃると思うのですが、その裏でほぼ毎日世界のどこかで新たな論文やデータが更新され続けています。)

 

そうなると

このやり方の方が早く良い結果がでる!

とわかっていても保険のルールが追いつくわけもないのです。

(また、新しい材料も認可がとれなければ使えない、もしくは非常に高価で保険の診療点数では赤字になってしまう・・・ことが多々あるのです。

缶コーヒーの原価は5円くらいだそうです。パーマ液の原価は300〜500円くらいだそうです。

歯科の材料の原価は処置内容にもよりますが・・・・考えると高すぎて恐ろしい・・・・です^^;)

 

そうなると旧態然とした治療しかできないのが現状なのです。

そして診療報酬の観点からも長時間の診療ができない仕組みになっているのです。

 

保険外診療であればその点一回の診療時間を長めに取れるので患者さんも私たちも納得できる結果を出しやすいのですが・・・・

 

ざっくりした内容ですが

お聞きになりたいことがあればメールいただければ幸いです。

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

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